茅葺き民家伝承の意義と対策
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連絡先
岩手で茅葺き技術の伝承を
促進する委員会事務局
代表  吉岡  裕  副代表  戸田忠祐


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茅葺き通信


「茅葺き通信」バックナンバー

 岩手で茅葺き技術の伝承を促進する委員会の活動状況を広報するため、小冊子の「茅葺き通信」(非売品)を刊行しています。若干のバックナンバーがありますので、希望者には実費で配付することができます。
 第1号 19981030日発行
 第2号 1998 430日発行
 第3号 1998 910日発行
 第4号 1999 625日発行
 第5号 2000 430日発行
 第6号 2001 21日発行
 第7号 2001910日発行
 第8号 2002215日発行
 特集号(草原サミット)200210月発行
 第9号 2003226日発行
 第10号 2004210日発行

 第11号 200451日発行

12号 200631日発行
 特集号(滝沢シンポジューム) 2006325日発行

13号 200731日発行
* 入手ご希望の方は、ファックスにて、ご希望の号数、部数、送付先などを委員会事務局までお申し込みください。 事務局より郵送致します。実費として1000円を同封の振替用紙にて払い込みくださるようお願いします。 なお、複数部数をご希望の場合は、その部数に応じ、事務局より若干の実費追加をお願いします。

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            「岩手の茅葺き」(ビデオ・DVD)の実費配布
  委員会が制作した岩手地方における茅葺きの紹介と茅葺き民家、茅葺き技術の伝承をアピールするビデオ・DVDがありますので、希望者には実費にて有料コピーを作成し、送付します。 希望者は、電話またはファックスにて事務局宛お申し込みください。 ビデオ・DVDはいずれも1本または1枚1,500円(送料、振込料金込み)です。 同封の振替用紙をご使用ください。)

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茅葺叢書の刊行

  委員会がその活動を通じて蓄積した茅・茅葺に関する情報のなかから、有益と思われるものを主題ごとに取り纏め、申込に応じてその都度印刷し、実費で頒布致します。希望者は、事務局宛にファックスでお申込ください。なお、指定された実費は、同封の振替用紙で払込んでください。

 

 茅葺叢書第1号 隅田隆蔵棟梁覚書 岩手茅葺き促進委員会編集 

20076月発行

   B5版 15ページ(カラー写真、挿絵などを含む) 実費(1000円)頒布

[備考] 隅田棟梁は、奈良県を本拠にした茅葺棟領で、 日本でただ一人の茅葺部門文化庁認定技術者であり、伊勢神宮遷宮の茅葺を2回にわたって施工されたわが国屈指の茅葺棟領である。 この方が岩手県で委員会が実施した茅葺職人養成研修プログラム集合研修に講師として参加された際の発言をもとに、 委員会の責任において、同棟梁の経歴、茅葺についての考え方など取り纏めたので、これを覚書のかたちで刊行することとした。 その内容は、茅葺職人その他茅葺関係者に対する多くの教訓や示唆を含んでおり、茅葺に関心のある方々には一読をお勧めする。


茅葺叢書代2号  「日野杉栄棟梁語録-雪国南部の茅葺技法」 岩手茅葺き促進委員会編集

2008年2月発行

   B5版 15ページ(カラー写真、挿絵などを含む) 実費(1000円)頒布

[備考]日野杉棟梁は、盛岡市玉山区日戸 (旧岩手県玉山村日戸)在住の旧南部藩地域の伝統的な茅葺技法を継承する棟梁で、いま現役は引退していますが、 後進の指導には非常に熱心に当っておられます。よく知られているように、岩手県県北は旧南部領ですが、 南部曲り屋というL字型の家の構造で知られており、その片翼の棟が厩になっていて、馬が飼われていました。 雪も多いところですから、雪の重みに耐えるさまざまな工夫が屋根に施されています。 構造も葺き方も、叢書第1号の隅田棟梁(奈良)が雪のない地方の茅葺技法とは違った日野杉棟梁の葺き方に強い関心を示めされたのも、 むべなるかな、と思われます。この茅葺叢書第2号には、 そうした雪国南部の見事な茅葺技法と日野杉棟梁が茅葺職人として辿った成長の歴史が語られています。

茅葺叢書第3号以下 続刊の予定